めんえき【 免疫 】とは
体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ち克つ能力。
また、異物と反応する抗体を作って発病を抑える抵抗力を持つこと。転じて物事がたび重なるにつれて慣れてしまうこと。 (岩波国語辞典第五版より)
私たちの体にもともと備わっており、免疫が高いと「ウイルス」などに感染しにくくなり、免疫が低いと病気になりやすくなります。
東京医科歯科大学名誉教授/藤田先生によると
◎免疫の70%は腸内細菌が作っていて、あとの30%は神経内分泌の刺激で作られているそうです。
つまり、7割は体の問題であとの3割はストレスなどの心の問題だそうです。
私たちの腸には100種類以上、100兆個の菌がすんでいます。その中には善玉菌と呼ばれるビフィズス菌や乳酸菌、悪玉菌といわれる「大腸菌」がいます。
これらの菌がエサとなる植物性の食品を食べて分解して免疫を作ってくれています。
つまり、腸内細菌が多いほど免疫が高まり、善玉菌と悪玉菌、さまざまな種類の腸内細菌がバランス良くすんでいるのが免疫を上げる一番良い環境なのです。
食生活に気を配ることが一番大切で、野菜・穀類・豆類・果物などの植物性の食べ物をしっかりと食べる。
また、ヨーグルトなどの発酵乳・味噌・醤油・納豆などの発酵食品も重要です。
反対にインスタント食品などに入っている添加物は免疫を下げてしまいます。
対処法として、休日には適度に体を動かすなどのリフレッシュが必要であり、楽しく食事をしたり、早寝早起きなど規則正しい生活が求められます。
上記の内容を参考にしていただき、免疫を上げてみなさんが元気に過ごすヒントになりましたら幸いです。
また、衛生製剤「ミクロキラー」を上手に使用して、安心・安全に過ごして戴けましたら、この上ない喜びです。